Nativo Resourcesの新たな財務方針
ロンドン上場企業Nativo Resources (LON:NTVO)は、本日、デジタル資産に関する財務方針を採用したと発表しました。この金に特化した鉱業会社は、自由なキャッシュフローと将来の資金調達の一部をビットコインの保有に充てることが可能です。
金鉱採掘業務の再開とビットコインの保有
同社はペルーのテソロ (LON:0JYA) 金鉱権エリアでの金鉱採掘業務の再開を準備しており、この方針により、運営資金のニーズを満たしつつ、ビットコインを長期的な財務準備資産として保有できると述べています。
プレスリリースによると、NativoはCopper.coと提携し、デジタル資産の機関向け保管サービスを提供し、Nemean Servicesから追加のセキュリティサービスを受ける予定です。
株主へのインフレヘッジ
同社の取締役会は、金とビットコインの両方を保有することで、株主にインフレに対する多様なヘッジを提供できると考えており、ビットコインの固定供給と分散型の特性が金の伝統的な価値保存特性を補完することを指摘しています。
リスクの認識
Nativoは、この方針には株価の変動、デジタル資産に関する規制の不確実性、暗号通貨の保管に関連するセキュリティ問題など、いくつかのリスクが伴うことを認識しています。