SHIB Armyへの緊急警告
Shiba Inu(SHIB)コミュニティ、通称SHIB Armyは、資産を守るための緊急警告を受けました。詐欺を暴露するプラットフォームSusbariumのX(旧Twitter)での投稿によると、コミュニティはフィッシングメール詐欺に警戒するよう促されています。
フィッシングメールの内容
Susbariumによれば、「Exodus Wallet」を装ったフィッシングメールが出回っており、このメールは受取人にパニックを引き起こし、ウォレットをアクティブに保つように仕向けています。しかし、Susbariumはこれは単なる恐怖戦術であると主張しています。
メッセージには、ユーザーにウォレットを「確認」するよう促す偽のリンクが含まれており、場合によってはシードフレーズを入力するように求められます。リンクをクリックすることで、悪意のある行為者がウォレットを侵害し、資産を盗む可能性があると警告しています。
SHIBARMY ALERT
SHIBARMY ALERT – フィッシングメール
偽のExodusメールが受信トレイに届いています。件名: “Exodus Wallet: Keep It Active!” これはあなたの資産を盗むために設計された詐欺です。騙されないでください。ウォレットをアクティブに保つために確認する必要はありません。
プラットフォームは、暗号ウォレットは「アクティブ」に保つ必要がないため、ユーザーにメッセージを無視するよう警告しました。さらに、Exodus Walletはユーザーにシードフレーズを要求することは決してないと述べています。Susbariumは、そのような要求は資金を盗もうとする詐欺師からのみ来るものであると強調しました。
注意喚起と対策
また、SHIB Armyに対して、そのようなメッセージ内のメールリンクや連絡先番号をクリックしないように注意を促しました。Susbariumは、Exodus Walletにはカスタマーサポートの電話番号がなく、情報は公式ウェブサイトで取得すべきであると主張しています。
悪意のある行為者は、無防備な暗号資産保有者から資金を詐取するためにフィッシング詐欺を一貫して利用しています。10月には、詐欺師がその戦術に騙されたユーザーから3500万ドル相当の暗号を盗みました。
悪意のある行為者は、Ethereum Improvement Proposal(EIP)2612で導入された「許可」オプションを利用して詐欺を行っています。興味深いことに、詐欺師はユーザーの無知を利用してこれらの詐欺を実行しています。そのため、業界の関係者は暗号ユーザーに対して、これらの悪意のある行為者からアカウントやウォレットを守る方法を引き続き指導しています。