SentoraがIntoTheBlockとTridentの合併により誕生、2500万ドルの資金調達を完了

1か月前
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DeFiの新会社「Sentora」設立

CoinDeskによると、DeFi分析プラットフォーム「IntoTheBlock」と流動性サービスプロバイダー「Trident Digital」が合併し、新たに「Sentora」を設立しました。

主導したのはNew Form Capitalで、Ripple、Tribe Capital、UDHC、Joint Effectsなどが参加する形で2500万ドルの創業資金を調達しました。また、Curved Ventures、Flare、Bankai Venturesなどの戦略的エコシステム投資家からも支援を受けています。

Sentoraの目指すもの

この新会社は、Tridentの共同創設者であり、元Coinbaseのリスク戦略ディレクターであるAnthony DeMartinoが率いており、機関投資家向けに収益戦略やコンプライアンスリスク管理を網羅した一元的なオンチェーン金融サービスを提供することを目指しています。

技術的アプローチ

Sentoraは、IntoTheBlockが持つ30億ドル以上の機関レベルのDeFi分析データをTridentの構造化流動性ソリューションに統合し、マルチチェーンプロトコル間の相互作用における断片化問題を解決するための統一インターフェースを開発する予定です。

CTOのJesus Rodriguezは、その目標が「DAO、ファミリーオフィス、その他の機関がDeFiに安全にアクセスできるためのコアインフラを構築すること」であると述べています。