暗号資産を巡る横領で有罪判決を受けたK-ドラマスターのファン・ジョンウム

6時間前
3分読む
2 ビュー

ファン・ジョンウムの有罪判決

K-ドラマ女優で元ポップスターのファン・ジョンウムは、個人的な暗号投資のために会社の資金を横領した罪で有罪判決を受け、釈放されました。韓国のメディア「ファイナンシャルニュース」によると、済州地方裁判所は彼女に対して有罪判決を下し、2年間の執行猶予付きの刑を言い渡しました。また、裁判長は彼女に4年間の保護観察を命じました。

横領の詳細と判決内容

ファンは2022年にフンミンジョンウムエンターテインメントから約42億ウォン(約300万ドル)を横領しました。判決後、ファンは涙を流しながら法廷を後にし、法廷の外で記者に対し、フンミンジョンウムは彼女自身の一人会社であり、全額を所有している企業であると述べました。

「ファン・ジョンウムが横領した資金のほとんどを暗号資産に投資していたことが明らかになりました。」

検察は、彼女がエージェンシーの口座からの資金を使用してクレジットカードの請求書を支払い、固定資産税や地方税の請求書を清算していたことを説明しました。検察は8月の公判でファンに対して3年間の懲役を求めていましたが、控訴を求めるかどうかは明言しませんでした。

法的チームの主張と裁判長の考慮

ファンの法的チームは、彼女がすべての罪を認め、今年の5月30日と6月5日に2回に分けて資金を返済したことを指摘しました。裁判長は判決の際に、ファンにとって初犯であることを考慮に入れたと述べ、損害は「被告に限られている」と結論づけ、彼女が「横領した全額を返済した」と指摘しました。

ファン・ジョンウムのキャリア

ファンは、韓国のポップグループ「シュガー」の元メンバーであり、2000年代後半にMBCのシットコム「屋根を突き抜けるハイキック」に出演して小画面でのブレイクを果たしました。最近ではK-ドラマ「キルミー・ヒールミー」(2015年)「セブンの脱出」(2023年~2024年)にも出演しています。