MetaplanetのSiiibo Securities買収
Metaplanetは、日本の証券会社Siiibo Securitiesを21億円で買収することに合意しました。この買収により、MetaplanetはBitcoinに関連する投資商品や利回り重視のオファリングに使用するライセンスを持つブローカー業務を追加します。
取引の詳細
Metaplanetの6月12日の発表によると、東京に上場している同社は、Siiibo Securitiesの全発行済株式を購入し、同社を完全子会社に転換するための株式譲渡契約に署名しました。この取引は7月13日に完了する予定で、その後Siiibo SecuritiesはMetaplanet Securitiesに改名されます。
「Siiibo Securitiesの買収はMetaplanetの初の大規模M&A取引であり、Project Novaの実現に向けた重要なステップです」とMetaplanetの代表執行役員、社長兼CEOのSimon Gerovichは述べました。
戦略的意義
この取引により、Metaplanetは日本における証券商品を構成・配布することを許可するライセンスカテゴリーである第一種金融商品業者を直接管理することになります。会社の文書では、この買収はMetaplanetの長期計画であるProject Novaの下での初の大規模な合併・買収取引として説明されています。
Metaplanetは、Siiiboの証券インフラを同社のBitcoin財務事業と組み合わせることで、日本の投資家にBitcoin関連の金融商品を開発・配布する意向を示しています。会社の記録によると、Metaplanetは2026年5月31日時点で40,177 BTCを保有しており、日本で最大の法人Bitcoin保有者であり、世界で3番目に大きな法人保有者です。
今後の展望
経営陣は、将来的な取り組みにはBitcoin連動の債務商品、デジタル証券の提供、セキュリティトークン、Bitcoin関連資産を中心に構築された金融商品が含まれる可能性があると述べました。Gerovichは次のように述べています。
「日本の家庭は約7.4兆ドルの現金、預金、低利回り商品を保有しており、その資本は利回りを求め始めています。」
Siiiboの買収資金は主に現金準備金と借入金から調達される見込みです。Metaplanetは、最大5億ドルの借入能力を持つBitcoin担保の信用枠で資金調達を補完する可能性があると述べています。
結論
この取引は、MetaplanetがBitcoin Yieldが主要なパフォーマンス指標であることを再確認した数日後に行われました。Metaplanetは、今後の資本配分手段として、株式買戻しを強く検討する可能性があると述べています。最近の開示では、Metaplanetが日本初の上場永続優先株商品を追求していることも示されています。