SBIホールディングス、ビットバンク買収を視野に日本の暗号資産セクターを統合

6時間前
3分読む
5 ビュー

SBIホールディングスとビットバンクの提携

SBIホールディングスは、ビットバンクとの資本および業務提携に関する正式な協議を開始しました。この計画により、ビットバンクはSBIの連結子会社となる見込みです。SBIは、デューデリジェンスと社内承認を経て株式を取得する意向を示しています。具体的なタイミングや取引の構造、取得方法については、今後の議論で明らかにされる予定です。

暗号資産取引所ビジネスの拡大

この動きは、SBIグループが2026年4月にSBI VCトレードとの合併を通じてビットポイントジャパンを吸収した直後に発表されました。最新の協議は、SBIが暗号資産取引所ビジネスを迅速に拡大しようとしていることを示唆しています。また、日本では暗号資産が金融商品取引法の下でどのように位置づけられるかを見直すプロセスが進行中であり、これにより取引所や暗号投資商品に対する厳しい規制が導入される可能性があります。

ビットバンクの上場計画と新サービス

ビットバンクは、2025年中頃までに東京証券取引所への上場を目指して準備を進めており、2021年にはミクシィとの資本および業務提携を通じて約70億円を調達しました。ミクシィは26.2%の株式を保有する主要株主となっています。SBIの提案は、ビットバンクの上場計画や将来の所有構造に注目を集めるかもしれません。

さらに、ビットバンクは暗号資産に関連する決済サービスにも進出しています。同取引所は、マルイグループのフィンテック部門であるEPOSカードと提携し、「ビットバンク用EPOS暗号カード」を発表しました。このカードを利用することで、ユーザーはビットバンクに保有するビットコインを使って月々のクレジットカードの請求書を支払うことができます。また、ビットコイン、イーサ、またはアスターでの支払いに対して0.5%のキャッシュバックも提供されます。ビットバンクは、このカードが日本で初めて暗号取引所の残高から直接クレジットカードの請求書を支払うことを可能にするものであると述べています。今後、さらに多くの暗号決済オプションが追加される可能性もあります。

提携の影響と将来の展望

SBIとの提携が実現すれば、ビットバンクの取引所ブランドと決済サービスがSBIの広範な金融ネットワークと統合されることになります。ビットバンクは、設立以来ハッキング事件がゼロであることも報告しており、これがより大きな金融グループへの魅力を高める要因となるかもしれません。